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3月30日、火曜日。
朝がた、氷点下まで気温が下がった。桜のつぼみも縮みあがるほどの冷気。 けれど、それは僕が自分の肌で感じたことじゃない。のろのろと昼近くにベッドを起き出したところ、台所でベーコンエッグを焼いていた姉に、言われたのだ。 姉 「おそよう」 僕 「うん」 姉 「朝、すっごく寒かったのよ」 僕 「うん」 昼から、姉と、姉の娘(つまり僕の姪、今三か月)と三人で散歩に出かけた。姪にはベビーカーに入ってもらった。僕が押した。揺れが気持ちよかったのか、家を出る前はぐずっていたのに、がらがらと進みゆくにつれて彼女は眠ってしまった。 青空だった。空気は冷たかったけど、日差しがあたたかかった。行き先は西松屋。 十五分の道すがら、いろいろな植物を見た。ほとんど名前は分からなかった。 西松屋ではおんぶひもを買った。 帰りは違う道を通った。畑の多い道を選んで進むと、野菜の直売所を見つけた。「お代はこちらに」と書かれた金属製の代金箱が設置してあった。無人屋台だった。 菜の花をひと房100円で売っていたので、買った。チャリン、と代金箱に100円玉を落とした。 姉「これで菜の花のペペロンチーノをつくろう」 僕「お浸しにして、温うどんの方がいいんじゃない?カロリー低いし」 姉「……じゃあ今日はうどんにして、明日はペペロンチーノにしよう」 僕「うん」 帰ると、二時頃だった。 言ったとおり、菜の花をお浸しにして、温うどんに浮かべて食べた。 ほろ苦かった。 春の味だと思った。 それから庭に出て、二つ、三つ花の開き始めたハナモモの木を見上げながら、ピースをふかした。 やっぱり、青空だった。 ▲
by water-factory
| 2010-03-31 01:33
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by water-factory
| 2010-03-29 12:51
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| 2010-03-21 23:09
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| 2010-03-18 12:59
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| 2010-03-15 15:22
| OUTDOOR
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by water-factory
| 2010-03-11 13:46
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by water-factory
| 2010-03-06 17:08
| INDOOR
デュワーズをラッパ飲みしながらこんばんは、スギヤマです。
バンクーバー、終わっちゃいましたね。 僕にとって冬季五輪の楽しみはほとんどフィギュアスケートなので、女子フィギュアが終わったその日に、「ああ、バンクーバー、終わっちゃったな……」と寂しくなりました。 こういうイベントものが終わると、ぽっかりと穴に落ちたような虚無感に囚われてしまうのは、きっと僕だけじゃないなんだろうな。 長年のフィギュアファンからすると、今回男子フィギュアでライザチェックが優勝したのはとても嬉しかった。彼みたいに、自分のパフォーマンスを大舞台で最大限に引き出すことに成功した者にこそ、金メダルは与えられるべきなんだろうと思います。高橋も銅に終わりましたけど、すごくいい演技で、そう、とにかく魅せてくれました。 そしてプルシェンコはやはり圧巻。結果は銀でしたけど、五輪までの準備期間の短さを考えると、本番でのあのパフォーマンスは怪物レベル。刈谷アナの「プルシェンコは、四年経ってもプルシェンコでした」は、今大会の№1の名台詞。 最近、四回転を飛ばないと男じゃない、みたいなことがちらほら言われてますけど、僕は違うかなーって思うんですよね。アスリートって、自分にとってのベストパフォーマンスはどうあるべきなんだ?っていう自問自答を競技生活のなかで常に繰り返してると思うんですけど、その結果たどりついた答えが「四回転は飛ばない」であったとしても、それは決して逃げではないと思う。「四回転を飛ばないようじゃ、男子フィギュアに未来はない。僕は必ず四回転にチャレンジする」なんて偉そうなことを言っておきながら本番ではぐたぐただった某フランスの選手なんかは愚の骨頂で、結局言い訳に過ぎないと思うんですよね。観客を楽しませることもできない、自分も辛い。「それでも僕は挑戦したんだ」なんていう欺瞞だけが残る。蛮勇はそれほど魅力でしょうか? 四回転ジャンプは特殊な背筋を備えていないとまず飛ぶことのできないジャンプで、ある意味ではバベルの塔です。飛べる人間は飛べばいいと思います。素晴らしい技には違いない。かと言って、飛ばない人間を貶めるような真似は誰にもできないはずです。少なくとも、男子シングル・フリー決勝のあの夜、誰よりも会場を沸かせたのは、金メダルを獲ったライザチェックでした。 「点数稼ぎのために無難な演技に走るなんてつまらない」 こんな意見は大概、スポーツを表面的にしか知らない人間の口から出てきます。 肉体との対話をしたことのない人間は、ただ知らないだけなのだと思います。肉を捻り、骨を軋ませ、絶望し、また這い上がる。そういう、自分のベストを探って、必死にさまよい続けた先に在る境地を。 四回転ジャンプがこれからの男子フィギュアのキーになること、それはもちろん間違いのないことですが、今はまだ過渡期なんだと思います。肉体的に、まだ人類は四回転を飛ぶ準備ができていないんです、きっと。だからこそ四回転ジャンプをノーミスで決められるプルシェンコやヤグディンは「化け物」なんだろうなぁ。 ライザチェック、ブラボー。 プルシェンコ、すごい(傲慢なキング)。 高橋、最高だった。 四年後も楽しみだなぁ。 ▲
by water-factory
| 2010-03-03 01:34
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